[FM] 資金マップ / 概要

FM 資金マップ

資金マップ

資金マップ [FM]

概要

資金マップは、仕入投資がどの段階にあるかを一目で把握できるビジュアルダッシュボードです。各ブロックの大きさが金額に比例して表示されるため、資金の滞留箇所が直感的に分かります。

この画面でできること

  • 投資段階別の金額確認 - 仕入投資が未処理・販売中・回収済みのどの段階にあるか把握
  • 資金の滞留箇所の特定 - ブロックの大きさで滞留箇所を視覚的に把握
  • カード未引落の確認 - クレジットカード決済済みだが引落し未完了の金額を確認
  • 元とれ率の確認 - その期間の仕入れが、カード引き落とし日までにどこまで回収できたかを確認

元とれ率とは

元とれ率=入金ベースの回収額 ÷ 仕入額。半月ごとの仕入れをひとまとまり(バッチ)として、 その仕入れが自分のカード請求を自力で払えたかを測る指標です。 100%に到達した時点で、そのバッチはカード請求を完済したことになります。

  • 入金ベース - 分子は売値そのままではなく「売値 − Amazon手数料」。実際に手元に入る金額で数えるため、100%の意味が「請求を現金で払える」と厳密に一致します。
  • 全部売り切らなくても100%に届く - 利益が乗っている分、原価ベースで8割ほど売れた時点で回収額が仕入額を超えます。100%を超えた分はそのまま実現した粗利です。
  • 回収に数えるもの - 販売完了(FBA・その他チャネル)と、仕入返品による全額返金。
  • 回収に数えないもの - 廃棄した商品。仕入額は分母に残るため、廃棄が多いとその分だけ率が下がります。
  • 色の意味 - 引き落としが終わった「確定成績」だけに色が付きます(100%以上=緑/80%以上=黄/80%未満=赤)。引き落とし前のバッチは「進行中」表示で、確定成績と混同しないようにしています。
  • 手数料が未取得の商品 - 期間内の実績平均手数料率で推定します。推定を使った件数はテーブル下に件数を明記します。

「売れた」と「現金がある」は別物 — 着金の内訳

Amazonの入金は約2週間の精算サイクルで動き、そこから銀行に着金するまでのリードタイムが乗ります。 つまり売れてから口座にお金が入るまで、2週間前後かかります。 引き落とし直前に売れた商品は、元とれ率には乗っても、その請求には間に合いません。

そのため元とれ率の下に「着金」を併記しています。これは 引き落とし日の前日までに実際に口座へ入る分だけを数えたものです。 元とれ率との差が「売れたが、まだ現金になっていない額」です。

  • 間に合うかどうかの判定は着金ベース - 「引き落とし」列の必要ペース・実績ペース・不足見込み額は、すべて着金ベースで計算しています。売却ベースだと期日直前ほど甘く出て、一番判断を誤らせたくないタイミングで誤ります。
  • 着金日は実データから - 精算レポートと入金トランザクションから、注文ごとの実際の振込日を引いています。1つの商品が複数の注文にまたがる場合は、最も遅い着金日を採用します(間に合うと過大に主張しないため)。
  • 精算データが無い期間 - Amazonの取得可能期間を過ぎた古い注文などは実データが引けません。その場合は「売却日 + 実績中央値の日数」で推定し、推定を使った件数と日数をテーブル下に明記します。
  • 仕入返品(全額返金) - 仕入先からの返金はAmazonの精算を通らないため、返金が確定した日に着金したものとして扱います。

実績ペースは直近7日の着金額から計算しています。期間全体の平均にすると、 序盤に売れて後半で失速したバッチを検知できないためです。

半月という区切りは偶然ではありません。月末締め翌月27日払いのカードと15日締め翌月10日払いのカードの 両方が、半月バッチちょうど1本ずつに対応します。だから1つのバッチには引き落とし日が必ず1つだけ決まります。

画面要素リファレンス

ツールバー

要素名ID説明詳細
仕入れ年セレクトFM-S01表示する仕入れ年を切り替え「過去12ヶ月」または各年を選択。切り替えボタンで反映
切り替えボタンFM-B01選択した年に表示を更新年セレクトの変更を反映してページ遷移
テーブル表示ボタンFM-B02テーブル形式に切り替え資金マップをテーブル形式で表示
帯グラフ表示ボタンFM-B03帯グラフ形式に切り替え資金マップを帯グラフ形式で表示
標準曲線表示ボタンFM-B04標準曲線グラフに切り替えカード回収の標準曲線と進行中バッチの現在地を表示
標準曲線グラフFM-CHART01カード回収の基準線+進行中バッチの点青線=過去の成熟カードバッチが仕入から何日で何%回収されたかの平均。点=進行中バッチの現在地(経過日数×着金率)。点が青線より下=平均より遅れ(赤)、上=順調(緑)

資金マップテーブル

カラム名ID説明詳細
(テーブル全体)FM-TBL01資金マップ集計テーブル仕入期間ごとの資金状況を集計表示
仕入合計FM-TBL01-INVEST仕入れに投じた総額全仕入伝票の合計金額
未処理FM-TBL01-UNPROCESSEDまだ出品されていない商品の金額検品待ち・準備中の商品の仕入合計
販売中FM-TBL01-SELLINGAmazonに出品中だが未売の商品の金額AVAILABLE状態の商品の仕入合計
処理済みFM-TBL01-RECOVERED売上として回収された金額売却完了・振込済みの金額
元とれ率(カード/現金)FM-TBL01-RECOVERY入金ベースの回収額 ÷ 仕入額。カード分と現金分を分けて表示上段がカード分。100%でそのカード仕入れが請求を自力で完済。引き落とし済みの確定成績だけ色が付く(100%以上=緑/80%以上=黄/80%未満=赤)。「着金」は引き落とし日の前日までに実際に口座へ入る分。下段の現金分は回収率のみ(引き落とし日が無いので期日・着金の判定はしない)
引き落としFM-TBL01-DUEカード引き落とし日と残日数・必要ペース月前半仕入れ→翌月27日、月後半仕入れ→翌々月10日。判定は着金ベース。未着金がある場合は「必要◯◯円/日」と「実績◯◯円/日(直近7日)」を並べ、実績が下回るときは不足見込み額を表示
手数料推定の注記FM-NOTE01手数料が未取得の商品は推定値で計算Amazon手数料が未取得の商品がある場合のみ表示。推定に使った件数を明記する
着金日推定の注記FM-NOTE02着金日が未取得の商品は推定値で計算精算データが取得できていない商品がある場合のみ表示。「売却日 + 実績中央値の日数」で推定し、件数と日数を明記する

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最終更新: 2026年7月26日