[IR] 期首期末在庫 / 概要

IR 期首期末在庫

期首期末在庫 [IR]

概要

期首期末在庫画面では、確定申告のために1年の始め(1/1)と終わり(12/31)にいくらぶんの在庫があったかを、仕入れ(ロット)の仕入額で出します。あわせて、その年の仕入高と売上原価(COGS)も計算します。

「まだ売れていない」かどうかは、各ロットの決着(売り切れなど)の日付で判断します。1年の途中で売れたロットは、期首には入り期末には入りません。

この画面でできること

  • 期首在庫の確認 - 1/1時点の在庫の仕入額
  • 当年仕入高の確認 - その年に仕入れた額
  • 期末在庫の確認 - 12/31時点の在庫の仕入額と、締めた値とのずれ
  • 売上原価の計算 - 期首 + 仕入 − 期末
  • 内訳と明細 - FBA在庫 / 出品前 / 滞留に分けた額と、ロットごとの明細

画面要素リファレンス

ヘルプモード(F1)で枠の付いた部分を押すと、ここの説明に飛びます。明細の「📦 詳細」「➕ Care」は共通部品 [CM]にまとめて書いています。

評価開始日と年

ラベルID説明詳細
評価対象IR-EVAL01この日以降に仕入れたものだけを数えます⚠️ これより前の仕入れは、この画面のどの数字にも入りません。設定していなければ2年前の日付です
変更IR-L01評価開始日を変える設定画面を開きます—
対象年IR-S01集計する年(1/1〜12/31)今年から2020年まで選べます
表示IR-B01選んだ年で集計し直します—

上の4つのカード

期首・期末・売上原価は、どれも滞留を除いた額(アクティブ在庫)です。

ラベルID説明詳細
期首在庫IR-TBL01-OPEN1/1より前に仕入れて、1/1時点でまだ売れていないロットの仕入額滞留(IR-STAG01)は除いた額。除いた点数が下に出ます
当年仕入高IR-TBL01-PURCHASEその年に仕入れたロットの仕入額の合計仕入単価 × 数量。評価開始日より前のぶんは入りません。点数はロットの数です(1ロットに複数個あっても1)。返品を中古として出し直した(移行した)ロットは、お金が出たのは元の仕入れのときなので入りません
期末在庫IR-TBL01-CLOSE12/31までに仕入れて、12/31時点でまだ売れていないロットの仕入額滞留は除いた額。移行した(返品を中古として出し直した)個数は、移行した日から元のロットではなく新しいロットで数えます。下に「締め」の状態(IR-CLOSE01〜03)が出ます
締めた値IR-CLOSE01「この数字で申告した」と確定させた金額締めた日と点数も表示されます
締めてから動いた差額IR-CLOSE02締めた値と、いま計算した期末在庫の差赤で出ます。差がなければ「一致しています」と出ます
未締めの案内IR-CLOSE03まだ締めていないときに出ます締めていない期間は、数字が動いても気づけません
売上原価IR-TBL01-COGS期首 + 仕入 − 期末その年に売れた(在庫から出ていった)ぶんの仕入額
売上原価の計算IR-FORMULA01上の式に実際の数字を入れたもの—

期首在庫 内訳 / 期末在庫 内訳

期首と期末で同じ形の欄が並びます。

ラベルID説明詳細
棚卸資産合計(税務申告用)IR-BRK01滞留も含めた在庫の合計= アクティブ在庫 + 滞留
アクティブ在庫IR-BRK02滞留を除いた在庫(FBA在庫 + 出品前)上のカードの期首在庫・期末在庫と同じ額
FBA在庫IR-BRK03その日にFBA在庫があったSKUのロットその日の在庫の履歴で判断します。履歴が無い古い日付はいまの在庫で判断するので、古い年ほど不正確になります
出品前(1年以内)IR-BRK04FBA在庫が無く、仕入れてから1年以内のロット—
明細を表示(○点)IR-TGL01アクティブ在庫のロットごとの明細を開く/閉じる仕入日・SKU・区分・数量・仕入単価・金額。仕入日の古い順
FBA(区分)IR-KBN01その日にFBA在庫があった—
出品前(区分)IR-KBN02FBA在庫が無く、仕入れてから1年以内—

滞留在庫(要確認)

ラベルID説明詳細
滞留在庫(要確認)IR-STAG01期末時点で、FBA在庫が無く、仕入れてから1年以上たったロット手元に残っているか、もう無いのかを棚卸しで確かめてください。上のカードの期首・期末からは除いています。1件も無ければこの欄は出ません
明細を表示IR-TGL02滞留在庫の明細を開く/閉じる(最初から開いています)SKU・仕入日・ステータス・数量・金額

「締め」とは

確定申告に使った棚卸の金額を、「この数字で申告した」と確定させて残しておく機能です。

  • なぜ必要か - 在庫の判定材料(返品・補填・精算など)はあとから届きます。 そのため、去年の棚卸をいま計算し直すと、金額が変わることがあります。 締めておくと「申告したときはいくらだったか」が残り、あとで動いたときに気づけます
  • 在庫の記録は止まりません - 締めても、商品の状態は今までどおり更新されます。 2023年に仕入れた商品が今日売れることもあるので、止めてしまうと記録できなくなるためです
  • 差が出ても、壊れたとは限りません - 間違いが直った結果のこともあります。 中身を確認して、納得できたら締め直してください

締めるのは人が決めることなので、自動では締まりません。 いまはコマンド(inventory:close)で締めます。画面から締められるようにするかは検討中です。

関連ページ

最終更新: 2026年9月24日