バリエーション一覧
概要
同じ商品(同じbase_sku)に紐づくSKUバリエーションを一覧表示し、有効/無効の切り替えや削除を行う画面です。
SKU変更ガイドでSKUを振り直すと、旧SKUが無効化され新SKUが有効化されますが、旧SKUのデータ(仕入れ値・売上履歴など)は保持されます。この画面ではそれらを一覧で確認できます。
この画面でできること
- 有効化 - 無効なSKUを再度有効にする。有効化すると、商品の参照先がそのSKUに切り替わる
- 無効化 - 有効なSKUを無効にする。アイテムリストなどからは表示されなくなる
- 削除 - 無効かつbase_skuでないバリエーションを完全に削除する
- 仕入ロットを集計から外す - 無効化と同時に、そのSKUの仕入額を売上・在庫・利益の集計から除外する
画面要素リファレンス
| ラベル | ID | 説明 |
| 無効にする | PD-V01 | SKUを無効にする。同時にそのSKUの仕入ロットも集計から外れる(売上が紐づくロットは除く) |
| このSKUを有効にする | PD-V03 | SKUを有効に戻す。無効化時に集計から外した仕入ロットも集計に戻す |
| 削除 | PD-V02 | 確認のあと、その派生SKUを消す。無効で、しかもBase SKU(最初に作ったSKU)でないものにだけ出る |
| ← SKU変更ガイドに戻る | PD-V04 | SKU変更ガイドに戻る |
| 仕入ロット | PD-V05 | そのSKUにぶら下がる仕入ロットの番号と仕入額。「集計対象」(赤)=売上・在庫・利益の集計に入っている/「集計から除外済み」=入っていない。「売上が紐づいています」はそのロットで売れた記録があるという意味 |
SKUを無効にすると仕入額も集計から外れます
仕入額を持っているのはSKU名ではなく、その裏にある仕入ロットです。同じ商品のSKUを振り直したのに古い仕入ロットが残っていると、1つの商品の仕入額が2回計上され、利益が実際より低く出ます。
そのため「無効にする」(PD-V01)を押すと、そのSKUの仕入ロットも同時に集計から外れます。一覧では各SKUの仕入ロットと金額、集計に入っているかどうかを確認できます。
記録が消えるわけではありません。集計に入れるかどうかが変わるだけで、「このSKUを有効にする」(PD-V03)を押せばいつでも元に戻せます。
売上が紐づいているロットは外れません
そのSKUで実際に売れた記録がある場合、仕入ロットは集計に残します。仕入額だけ消えて売上が残ると、利益が実際より高く出てしまうためです。この場合は画面に「売上が紐づくため仕入ロットは集計に残します」と表示されます。
そもそも二重にしないために
SKUを振り直すときは SAFIX を使ってください。SAFIXで振り直すと古い仕入ロットが自動的に集計から外れるため、この作業自体が不要になります。新しいSKUで仕入をもう一度登録すると、必ず二重になります。
操作手順:別のバリエーションに切り替える
例:KSA8962CからKSA8962Bに切り替えたい場合
- 商品詳細 → SKU変更ガイド → バリエーション一覧 を開く
- 切り替え先のSKU(KSA8962B)の「このSKUを有効にする」をクリック
- 商品の参照先がBに自動的に切り替わり、Bがアイテムリストに表示されるようになる
- 必要に応じて旧SKU(KSA8962C)を「無効にする」をクリック
※ 必ず先に切り替え先を有効化してから、旧SKUを無効化してください。先に無効化すると、アイテムリストから商品が見えなくなります。
仕組み:2つの有効化メカニズム
SKUバリエーションの切り替えには、内部的に2つの制御が連動しています。
| 制御 |
対象テーブル |
役割 |
| ① SKUの有効/無効 |
sku_masters.is_active |
そのSKUが有効かどうか(アイテムリストの表示条件) |
| ② POIの参照先 |
purchase_order_items.sku_master_id |
仕入伝票の商品(POI)がどのSKUを参照しているか |
「このSKUを有効にする」ボタンは、①と②を同時に更新します。つまり、SKUを有効にすると同時に、POIの参照先もそのSKUに自動で切り替わります。
なぜ2つあるのか
アイテムリストは「is_activeが有効なSKU」かつ「POIがそのSKUを参照している」商品のみを表示します。どちらか一方が欠けると表示されません。
- SKUは有効だが、POIが別のSKUを参照している → 表示されない
- POIはそのSKUを参照しているが、SKUが無効 → 表示されない
注意点
- 切り替え順序が重要:先に旧SKUを無効化すると、POIの参照先が無効なSKUを指したままになり、アイテムリストから消えます。必ず「新SKUを有効化」→「旧SKUを無効化」の順で操作してください
- 「このSKUを有効にする」をクリックすると、商品(POI)の参照先が自動的にそのSKUに切り替わります
- 同じ仕入伝票内に同一SKUを参照するPOIが既にある場合、POIの参照先は自動切り替えされません(一意制約による保護)
- base_sku(最初に作られたSKU)は削除できません
- 「無効にする」(PD-V01)を押すと、そのSKUの仕入ロットも同時に集計から外れます(詳細)。ただし売上が紐づいているロットは外れません(仕入額だけ消えて売上が残ると、利益が実際より高く出るため)
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